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丹波は日本列島の中央に位置し、年平均気温、降水量ともほぼ平均的な値を示している。

生物についても氷上回廊を境に東西の種類が共存している興味深い地域である。

また太平洋側と日本海側の生物がこの回廊を伝って移動していくことが知られている。

したがって生物相も豊富である
イシガケチョウ  タテテハチョウ科

イシガケチョウ  タテハチョウ科 篠山市まで北上

イシガケチョウはイシガキチョウとも呼ばれ、成虫の独特な模様に基づいています。

本来南方系のチョウで丹波地方では青垣 今田で1994年に確認され、その後記録がありません。篠山市で見ることは無いとあきらめていたが北部の大芋地区でイチジクの葉を食べている幼虫を複数見つけました。イチジク、イヌビワに産卵し幼虫の時期を過ごします。この木を見つけたら探してみてください。

 
 2017年5月26日
 
 2017年5月29日
 
 
 鱗粉 拡大写真

2017年 今年は6月までに3か所で確認。それぞれ複数見ており例年より多いようだ。
 
 2017年6月 篠山
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