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丹波は日本列島の中央に位置し、年平均気温、降水量ともほぼ平均的な値を示している。
生物についても氷上回廊を境に東西の種類が共存している興味深い地域である。
また太平洋側と日本海側の生物がこの回廊を伝って移動していくことが知られている。
したがって生物相も豊富である |
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前翅長3 7 〜4 2 mm 。
篠山でも少なくなってきている。数度お目にかかっただけである。
雄を他のヒョウモンチョウと見誤っている可能性も大である。
♂は橙色,黒斑があり, 前翅1 b , 2, 3 脈に顕著な性標がある。
♀ は♂とまったく異なり, 黒色地に白帯紋がある。
幼虫はスミレ類を食べ, 卵または一齢幼虫で越冬,
成虫は6 〜 7 月に出現, 盛夏には夏眠し,秋に再度現われる。
分布:日本本土・対馬・朝鮮・満州・
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