最近 ミドリヒョウモンが少なくなってきている。草原性であるヒョウモンチョウ類は
里山が少なくなってきている今日全般的に減ってきている。その中でツマグロヒョウ
モンだけは例外で南方系で地球温暖化に恩恵をこうむっている。
北進を続けているナガサキアゲハ、モンキアゲハなどとともにミカドアゲハが
兵庫県に進出してきた。
食草はスミレ類である。 |
|
|
'前翅長:36 mm 内外。♂は橙色, 黒斑がある。♀ は暗汚黄色
をおび, 黒斑が強い正常型と翅表が暗灰緑色をおびる型とがある。
幼虫はスミ レ類を食べ, 卵または一齢幼虫で越冬,
成虫は6 〜 7 月に出現, 盛夏には夏眠し,秋にふたたび現われる。
分布 日本本土・対馬・朝鮮・樺太・満州・中国・台湾・
|
|